●富山市立古里小学校
川と生きものたちのつながり、もっと知りたい伝えたい。富山市の南西部にある古里小学校から参加したのは4年生33人です。辺呂川は婦負の山あいから流れ下って古里地区をうるおし、山田川と合流する5kmほどの短い川。長年、人々のくらしを支えてきた“いのちの川”で、生きもの採取をしました。川にはヨシノボリやウグイ、スナヤツメなど、きちょうな生きものたちがいっぱい!学校の水そうで、魚たちはじゅんちょうに育ちました。ほかの学年のみんなにも見てほしい、生きもののとくちょうを伝えたい…。いろんな思いをもって飼育や調査に取り組み、きれいな辺呂川を守ること、そして命の大切さを学びました。 |
学校から500mほど離れた、辺呂川にかかるやまぎし橋の下流で、まちにまった生きもの採取を行いました。なにがとれるかな!? |
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ヨシノボリや大きなウグイ、スナヤツメなど10種類以上の生きものがとれました。 自然ゆたかな辺呂川は“生きものたちの園”でした。 |
水そうの中で魚たちは大きく育ち、 飼育作業にもだんだんなれてきました。 |
発表会へむけて、調査や研究の テーマを ミーティングで話し合いました。 |
魚津水族館の不破さんに応援してもらいながら、発表の準備を進めました。 アブラハヤとタカハヤの見わけ方や、辺呂川はきれいな川かどうかなどおしえてもらいました。 |
- 魚津水族館 不破 光大 学芸員
スナヤツメは富山県でも少なくなって、もういなくなった川がたくさんある。きれいな川にしかすめないスナヤツメがいるということは、辺呂川はきれいな川だといえるね。
発表会は少しきんちょうしましたが、水そうの生きものや、辺呂川の環境について調べて学んだ成果を力いっぱい伝えました。 |