番組審議会概要

富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。また、「BBTスクランブル」(今月は最終日曜あさ5:05~5:15)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。


今回の審議番組 (令和6年7月11日開催)

BBT報道 シンそう富山

令和6年6月16日(日) 午前8時25分~55分


私たちの暮らしにかかわるテーマや県内で話題の取り組みなどをテーマに、現状や課題を整理し、その解決策・対応について、当事者や知見のある専門家と共に考えていく番組です。
6月16日の放送では、学校にいけない子供たちの居場所となっている「フリースクール」を取り上げました。


出席委員(敬称略)

委員長 :松田英昭

副委員長 :加古佳子・岡本有紀子

委員  :河上めぐみ・山本善裕・林政義・藤井公嗣

レポート:石﨑大善・髙野吉寿


BBT出席者

中西代表取締役社長・滝澤代表取締役副社長・石田取締役業務局長・堀田報道制作局長 福島報道制作部専任部長・齋藤ディレクター・伊藤編成部副部長・砂原番組審議会事務局長


感想

  • 学校に行く事だけが学びの選択肢ではなくなっており、多様化していることが分かった。
  • ゲストが「不登校のお子さんは学校に行きたいのに行けない事を理解して欲しい」と話していたことが印象に残った。
  • こうした課題がある事を広く伝える事は重要だと感じた。

意見

  • 番組を制作する側が誰に向けて作ったのか。悩みを抱えた家庭かそれとも一般の人なのか狙いを知りたいと思った。
  • 苦しんでいる子どもをどう救うのかは重要な社会課題であり、学校に行けなくなった理由も含めて切り込んでほしい。
  • 国の不登校の理由のデータの信憑性に疑問を持った。番組側が当事者の声を拾って信憑性を覆す事も重要な報道姿勢ではないか。