番組審議会概要

富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。また、「BBTスクランブル」(今月は最終日曜あさ5:05~5:15)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。


今回の審議番組 (令和6年2月8日開催)

BBT開局55周年報道特別番組
こどものミカタ ~学びの明日を見つめて~

令和6年1月2日(火) 13時55分~15時25分


障がいをもつ持つ息子の働く場を作ろうと豆腐店を開いた両親。
開店から32年が経ち、80歳が目前となった両親は自分たちがこの世を去ったあとの息子の行く末に、不安を抱えています。
高齢の親が障がいを持つ子どもと暮らす「老障家庭」を取材しました。


出席委員(敬称略)

委員長 :松田英昭

副委員長:宮窪大作

委員  :加古佳子・河上めぐみ・山本善裕・林政義


BBT出席者

中西代表取締役社長・滝澤代表取締役専務・堀田報道制作局長・伊藤ディレクター・砂原番組審議会事務局長(編成局長)


感想

  • 大人が学校や子どもに対する目をアップデートしなければならないと感じる番組だった。
  • しっかりと不登校をした子どもがしっかりと回復できるという話が出ていて、驚きをもって見た。
  • 重要なテーマを扱った番組で、不登校の子ども達も決して特別な存在ではないことがメッセージとして伝わればいいと感じた。

意見

  • 多様な専門家が出演して、当事者の子ども達の話も出ていたが、親に意見や不安を聞くべきではなかったか。
  • 番組は90分の長さだったが、制作者側が問題提起をしたかったのか何を伝えたかったのかが曖昧だと感じた。
  • 民間の活動や県外の例などが出てきたが、富山県や市町村の取り組みがあまり紹介されておらず、分からなかった。