出席委員(敬称略)
委員長 :伊東潤一郎
副委員長:松田英昭
委員 :石﨑大善・岡本有紀子・加古佳子・河上めぐみ(リポート出席)・ 塩谷誓勝・藤井努(リポート出席)・宮窪大作
BBT出席者
中西代表取締役社長・滝澤代表取締役専務・奥田常務取締役・石田取締役業務局長・砂原報道制作局長・井上ディレクター・四津谷番組審議会事務局長
感想
- コロナ禍で県外の状況を学ぶことが出来ない環境であり、北海道や、台湾などの「見納め」ポイントが紹介され、たいへん勉強になった。
- 東京の貿易センタービルの夜景が見られなくなるというオープニングがインパクトがあり、冒頭から惹きつけられた。東京スカパラダイスオーケストラのBGMも印象的で、字幕も大きくて分かりやすいと感じた。MC岡田さんの小気味良いテンポ進行で、最後まで時間を感じさせず、楽しむことが出来た。
- 小矢部市のメルヘン建築が紹介されていたが、建てられてから50年も経ったのかと歴史を感じるとともに34カ所もあるのかと驚いた。番組に登場したメルヘンガイド上田さんの「小矢部愛」が強く感じられのが良かった。
- 「2階建て新幹線MAXとき」の紹介で「呑み鉄」六角精児さんが飲んでいる映像が長く感じられ、もっと車両の内部や本体の情報があれば、より「ファイナルカット」の「見納め」感を感じる事が出来たのでは。
意見
- 番組の後半にメルヘンガイドのご家族とのやり取りがあったが、番組のタイトルやテーマとは違っているように感じて違和感があった。また、メルヘン建築が小矢部市どこにあるのか、紹介する建物の場所を示す地図があればもっと良かったのでは。
- 無くなっていく建物や風景は目に見えて分かりやすいが、県内の伝統芸能や産業など「見納め」になるものもあると想像し、知りたくなった。
- バラエティー番組としては良かったと思うが、せっかくならもっと学術的な側面も紹介すればより面白くなったのでは。
- 上越新幹線「MAXとき」の話題について、富山の人にとって、北陸新幹線が出来る前は越後湯沢で「はくたか」から乗り換えていた思い出がある。そんな映像や話題も盛り込んであれば、より共感できたのでは。