番組審議会概要
富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。
また、「BBTスクランブル」(今月は最終日曜あさ5:05~5:15)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。
今回の審議番組 (令和2年7月9日開催)
令和2年6月20日(土)11時24分~12時55分
「全力サタデー フルサタ!」
新型コロナウイルス感染防止の観点から、今年度は書面にての開催を続けてきましたが、今回、今年度はじめて実際に参集いただいての審議会となりました。冒頭のBBT中西社長のあいさつを皮切りに、新たに審議委員を委嘱した石﨑大善委員、塩谷誓勝委員、藤井努委員、宮窪大作委員のご挨拶をいただきました。続いて、令和2年度番組審議会の委員長、副委員長の推挙が行われ、委員長に伊東潤一郎委員、副委員長に浅野端委員と松田英昭委員が選ばれました。
今回の審議番組は「全力サタデー フルサタ!」。毎週土曜のお昼に放送中の情報番組です。番組の柱は3つ。1つめは富山で楽しい週末を過ごすための情報をお伝えすること、2つめはさらなる地域情報の掘り起こし、そして3つめは視聴者の番組参加です。
このうち、週末情報はグルメやお出かけ情報はもちろん、新型コロナウイルスへの対処など、その時々の関心事や注目ワードを取り上げています。次に地域情報の掘り起こしではお笑いコンビのクマムシがマニアックな情報を求めて県内各地を訪ねるコーナー、「クマップ」をお送りし、好評をいただいています。また、視聴者の参加では毎回プレゼントを実施し、当選者と番組の司会が電話で直接やりとりをするほか、中継先の親子連れがプレゼントをかけてジェスチャーゲームに挑戦する企画もあります。
番組名のフルサタ!はカラフルでビューティフルなサタデー、土曜日のための情報を、フルパワーでお伝えする…そんな思いが込められています。
出席委員(敬称略)
委員長 :伊東潤一郎
副委員長:浅野端・松田英昭
委員 :岡本有紀子・加古佳子・石﨑大善・塩谷誓勝・藤井努・宮窪大作
BBT出席者
中西代表取締役社長・前田代表取締役副社長・飯野常務取締役業務局長・ 奥田常務取締役報道制作局長・砂原報道制作局次長・吉村報道制作部副部長・ 南條早紀アナウンサー・蟹谷番組審議会事務局長
感想
- 全体の企画や時間のバランスがよく、飽きることなく楽しく見ることができた。
- スタジオはソーシャルディスタンスをとって、クマムシはリモートだったが、一体感があり、明るく楽しいいつも通りの雰囲気でよかった。
- 「クマップ」で扱われた古沢のトーテムポールの話題は、自分たちも気になっていただけに紹介してくれてうれしかった。
- 父の日の企画は、家族それぞれの表情を丁寧に撮影していて共感でき、いい企画だった。
- さきベジGardenの実践的な技術の紹介がわかりやすかった。
- Tomomiさんの一つひとつのコメントが体験に基づいていて納得できるもだった。
意見
- オープニングの立山・室堂の映像は、コロナ禍でステイホームが長かった中で晴れやかで元気が出るものでうれしかったが、アルペンルート開通の情報は、スーパー等を使って金額なども含め、きちんと伝えて欲しかった。
- 新人の西村アナウンサーは緊張していることを隠さないでリポートしていたのが逆に清々しかったが、日石寺に関する由来や様々な深堀した情報も伝えて欲しかった。
また、「新人だから」という扱いは、コンプライアンス的に気をつける必要があるのでは、と感じた。