番組審議会

富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。
また、「BBTスクランブル」(今月は12月30日(日)あさ5:15~5:25)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。

今回の審議番組 (平成30年12月13日開催)

・11月16日(金) 19時00分~19時57分 BBTスペシャル「トップへの挑戦!~KUROBEアクアフェアリーズ~」
番組では バレーボールトップリーグ開幕に向けて奮闘する地域のクラブチーム、KUROBEアクアフェアリーズを取り上げました。
リーグ改編に伴って今年、秋に、新たに誕生したバレーボールリーグ1部V1リーグ。
アクアフェアリーズは創部から20年目で悲願のトップリーグ入りを果たしました。
しかし、その喜びの一方で前監督の退任や財政難など、大幅な戦力強化が求められる中で多くの課題を抱えていました。
そんな状況でも地元企業に支えられながら、仕事とバレーボールを両立し、開幕に向け、ひたむきに練習を続ける選手たちの姿がありました。
平均身長が低いというハンデを克服するため、チームはレシーブを強化、セッターとアタッカーが工夫して少ないチャンスを確実にものにするコンビネーションバレーに取り組みました。
番組では新監督の就任からトップリーグのコートに立つまでのおよそ3か月間を記録。
選手たちが憧れの舞台で戦う集団へと成長を遂げるまでの日々を追いかけました。

出席委員

委員長:野原 一司
副委員長:伊東 潤一郎
委員:浅野端・岡本有紀子・加古佳子・水野弘一
※敬称略

欠席委員

委員:可西晴香・松田英昭・長田拓哉
※敬称略

BBT出席者

中西代表取締役社長・前田代表取締役専務・奥田常務取締役報道制作局長・四津谷報道制作部長(報道担当)・前田ディレクター・前田取締役業務局長兼番組審議会事務局長

《感想》
・アクアフェアリーズの20年前からの始まりであるとか、経緯もしっかりと描かれており歴史もわかったので良かった。
・バックの音楽も効果的に使われていたと思う。
・V1リーグで戦っていくことがとても厳しい、勝っていくことがとても難しいということが伝わってきた。
・最後に1勝したシーンに感動し、応援したいという気持ちになった。
・このあとチームがどのように成長していくのか、続編をみたい気持ちになった。

《意見》
・親子関係にある監督と主将の間で、苦労している事などエピソードが沢山あると思うが、そういったことがもう少しあればなお良かったのではないか。
・チームの財政難の状況についてもう少し詳しい情報や苦労していることがあっても良かったのではないか。
・地元企業のサポートについてもう少し紹介すれば良かったのではないか。
・企業や個人がどのように応援することが、アクアフェアリーズの成功に必要なのか、もう少しわかるような部分があればと思った。
・黒部の地元の人たちがチームをどれくらい応援しているのかがあまり見えなかったので、そのあたりもあれば良かったと思う。
・チームや選手の紹介のスピードが早すぎるのではないか。もう少しゆっくりと紹介しても良いのではないか。
・プレー中の動きも見せながら選手を紹介すればわかりやすいのではないか。