番組審議会

富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。
また、「BBTスクランブル」(今月は26日日曜日あさ5:20~5:30)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。

今回の審議番組 (3月9日開催)

・平成29年1月13日(金)19時00分~19時57分 BBTスペシャル「志の輔バラエティ 越中 the ナロー賞」
“広い=ワイド”とは逆の意味を持つ“狭い=ナロウ【narrow】”
富山の暮らしをもっと狭い目線で見てみると、そこには“ナロウ”な世界だが、笑え、楽しめる世界がある。
普段のテレビではなかなか取り上げてくれないような小さな話題も、今回は大胆に面白く、そして気持ちはワイドショー並みに取り上げ、「新しい富山を知ることができる?!」エンターテインメント番組に仕上げた。
メインMCには、富山が誇る噺家・立川志の輔師匠、プレゼンターは、コンパスや母心、長江もみなど、越中座の若手メンバーが務める。志の輔師匠から「笑いの1本!」を取るため、リポーター陣の奮闘ぶりも見どころ。

出席委員

委員長:野原 一司
委 員:園 博昭・浅野 端・松田 英昭・岡本 倫子・加古 佳子・長田 拓哉
※敬称略

BBT出席者

中西代表取締役社長・前田代表取締役専務・飯野取締役報道制作局長・徳中報道制作部長・寺崎事務局長

《感想》
・肩の力を抜いて家族で楽しく見られた番組だった。
・笑い、感動、元気がもらえる1時間だった。
・出演者の個性が生かされた楽しい番組で、あっという間に1時間が過ぎていった。
・暴力的な笑いが多い中、この番組は幸せな気分になる「富山らしい笑い」のある番組だった。
・出演者がとても明るく仲の良さが伝わり、特に雷鳥のお姉さんのキャラクターが微笑ましくファンになった。
・ケロリンの桶を1日270個、最後は手で削って仕上げていることに大変な作業だと感じた。

《意見》
・志の輔師匠の存在が大きく、出演者も多かったので、バラバラ感があった。南條アナウンサーが仕切るべきではなかったか。
・オープニングでテーマを示す6分割が短すぎ、すでに見終わった項目とそうでない項目を色分けするなど工夫が欲しかった。
・番組を途中から見ても「ナロー賞」の意味が分かるようにしてほしかった。
・「天空に浮かぶ家」の中に入れなかった理由をせめてテロップでも紹介してほしかった。
・「中新」と言われてもついていけず、当時のショッピングセンターの写真などを入れてもらえるとわかりやすかった。
・卵の自動販売機の紹介で出てきた社長が前に出すぎている感じがして、見ていると冷めてしまう。演出だとかわいそうだと思った。
・紹介された場所の地図を出してほしかった。