富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。
また、「BBTスクランブル」(今月は26日 日曜日あさ5:20~5:30)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。
富山県出身、唄の長男・高島孝太郎、アコーディオンの次男・雄次郎、ウッドベースの三男・龍三郎の兄弟3人で結成したユニット、東京大衆歌謡楽団。昭和の流行歌を歌い継ぎ、街頭演奏を基本とするスタイルで、東京を中心に、幅広い年齢層のファンから支持されています。
彼らはなぜ、昭和歌謡を演奏するのか。彼らの演奏はなぜ人々の心を打つのか。
番組では今回、ふるさと富山に凱旋し、県内各地で歌う彼らを取材。入善町では、戦後、『リルブーム』を巻き起こしつつも、37歳の若さでこの世を去った流行歌手、津村謙のふるさとを辿り、『上海帰りのリル』を熱唱。射水市では、91歳の祖母が今も口ずさむ思い出の曲、霧島昇の『誰か故郷を想わざる』を孫からのサプライズのリクエストに応えて演奏。そして富山市では、彼らにとって故郷では初となる街頭ライブを行います。
喜びにつけ、悲しみにつけ、常に人々の心に潤いを与えてきた昭和歌謡。
現代によみがえる名曲の数々を、麗しい皆様に捧げます。
副委員長:伊東 潤一郎
委員:園 博昭、浅野 端、岡本 倫子、加古 佳子、長田 拓哉
※敬称略
《感想》
・オープニングでモノクロからカラーに変わっていく画面の演出が時代の流れをわかりやすく感じさせ、よかった。
・青空たのしさんのナレーションが番組にマッチし、郷愁をそそるものとなり、存在感があった。
・入善町での映像には自然の風景の中に新幹線を入れるなど、昔と今をうまくリンクさせた工夫を感じられた。
・歌詞がスーパーされていたことから口ずさむことができ、高齢の母も喜んで見ることができた。
・富大の斉藤教授の「上海帰りのリル」に対する研究が興味深かった。
・テロップで昭和〇年と出してくれていたので時代背景を感じやすく、父母を思い出してみることができた。
・全体的に楽しく見ることができ、県民が誇りに思ってみることができたのではないか。
《意見》
・東京大衆の3人がなぜ、昭和歌謡に取り組むことになったのか、また、生い立ち、両親との関係などもう少し詳しく知りたかった。
・プロモーションビデオの中の映像の乱れ(演出)は凝りすぎではないか。
・「若者が生きづらい」と長男がコメントしているが、若者が共感できるのか、ピンとこない人も多かったのではないか。インタビュー
全般をもっとわかりやすく明確にしてほしかった。
・彼らは食べていけるのかと思った。
・この時代は皆が同じ歌を歌い、共に頑張った時代。今は多様性の時代であると感じた。社会を見つめる素晴らしい番組だった
また、「BBTスクランブル」(今月は26日 日曜日あさ5:20~5:30)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。
今回の審議番組 (6月9日開催)
・平成28年5月13日(金)放送 19時00分~55分 BBTスペシャル「東京大衆歌謡楽団 歌の花束」富山県出身、唄の長男・高島孝太郎、アコーディオンの次男・雄次郎、ウッドベースの三男・龍三郎の兄弟3人で結成したユニット、東京大衆歌謡楽団。昭和の流行歌を歌い継ぎ、街頭演奏を基本とするスタイルで、東京を中心に、幅広い年齢層のファンから支持されています。
彼らはなぜ、昭和歌謡を演奏するのか。彼らの演奏はなぜ人々の心を打つのか。
番組では今回、ふるさと富山に凱旋し、県内各地で歌う彼らを取材。入善町では、戦後、『リルブーム』を巻き起こしつつも、37歳の若さでこの世を去った流行歌手、津村謙のふるさとを辿り、『上海帰りのリル』を熱唱。射水市では、91歳の祖母が今も口ずさむ思い出の曲、霧島昇の『誰か故郷を想わざる』を孫からのサプライズのリクエストに応えて演奏。そして富山市では、彼らにとって故郷では初となる街頭ライブを行います。
喜びにつけ、悲しみにつけ、常に人々の心に潤いを与えてきた昭和歌謡。
現代によみがえる名曲の数々を、麗しい皆様に捧げます。
出席委員
委員長:野原 一司副委員長:伊東 潤一郎
委員:園 博昭、浅野 端、岡本 倫子、加古 佳子、長田 拓哉
※敬称略
BBT出席者
中西社長・前田専務・飯野取締役報道制作局長・滝澤取締役業務局長・徳中報道制作部長・齊藤歩ディレクター・寺崎事務局長《感想》
・オープニングでモノクロからカラーに変わっていく画面の演出が時代の流れをわかりやすく感じさせ、よかった。
・青空たのしさんのナレーションが番組にマッチし、郷愁をそそるものとなり、存在感があった。
・入善町での映像には自然の風景の中に新幹線を入れるなど、昔と今をうまくリンクさせた工夫を感じられた。
・歌詞がスーパーされていたことから口ずさむことができ、高齢の母も喜んで見ることができた。
・富大の斉藤教授の「上海帰りのリル」に対する研究が興味深かった。
・テロップで昭和〇年と出してくれていたので時代背景を感じやすく、父母を思い出してみることができた。
・全体的に楽しく見ることができ、県民が誇りに思ってみることができたのではないか。
《意見》
・東京大衆の3人がなぜ、昭和歌謡に取り組むことになったのか、また、生い立ち、両親との関係などもう少し詳しく知りたかった。
・プロモーションビデオの中の映像の乱れ(演出)は凝りすぎではないか。
・「若者が生きづらい」と長男がコメントしているが、若者が共感できるのか、ピンとこない人も多かったのではないか。インタビュー
全般をもっとわかりやすく明確にしてほしかった。
・彼らは食べていけるのかと思った。
・この時代は皆が同じ歌を歌い、共に頑張った時代。今は多様性の時代であると感じた。社会を見つめる素晴らしい番組だった